住居としてだけでなく、資産としての不動産購入を考える時は、専門知識があるかないかで、儲かる物件に出会える確率が変動します。
不動産関係の専門家とはどういう仕事か、滅多に世間には知られていないと思います。中でも知名度があるのは、不動産鑑定士という仕事です。
近くに弁護士や税理士の人がいれば、もしかしたら不動産鑑定士を紹介してくれるかも知れませんが、そういう人が近くにが居ない場合は、ほとんど知り合える機会がありません。
不動産鑑定士の人が運営しているホームページを見ても、結構難しくわからないかもしれません。おすすめは、不動産鑑定士の主催するセミナーに参加して、はじめてでもわかる講演を聴く事から始めて見ましょう。
新築の物件を買うか中古物件を購入してリフォームをして使うかはどちらの方がより良くてお得なのでしょうか。一般的には、中古物件を買って自分の思い通りにリフォームをする方が、コストが低いという意見です。
中古物件をリフォームした費用と対して変わらない金額で新築の家も時にはあるようですが、低価格の新築物件は費用を抑えている分作りもそれなりです。築年数の長くない中古の家の中で、建物の構造がきちんとしている物件に決めて改築すれば、車一台分くらいの経費の削減が見込めるそうです。
しかし、築年数が15年以上の物件の場合は、作り自体が劣化していて、後々修繕の必要性が出てくる事もあるので物件選びを慎重にしましょう。
物件によっては再建築不可のものもあります。昔の家は道路に面していないものもありますが、そういった家は法改正によって新たに立て直すことができなくなってしまいました。
火事が起きた際などに緊急車両が入ることができなく危険なためです。しかし骨組みだけを残せばリフォームすることは可能です。新しく建て直せないぶん、たてものを安く手に入れることができます。