特殊な日にちも回避したほうが良い
前から祝事には大安の日が適当であるとされていますが、今では、結婚式の日取りについて、どういった決め方が多いのでしょうか?もちろん、本人たちの予定も考慮しなければなりませんが、覚えておかなくてはいけないのが、家族や友人への心配です。働いている人がかなりいるでしょうから、当然休日を選ぶようになりますし、お正月前後や5月の連休といった特殊な日にちも回避したほうが良いのではないでしょうか。さらに、暑いときや寒いときはホテルの減額など、リーズナブルな例もありますが、列席者のことを考えるとできることなら暑くも寒くもない時期に挙げたいものです。
結婚式で交換する結婚指輪ですが、既成の指輪は好まない、という場合はオーダーメイドで指輪を頼むことができるでしょう。オーダーメイドといっても種類があり、世界中にひとつだけの結婚指輪が欲しい、という人は全てオーダーで、宝石のセレクトからリングの図案まで完全オリジナルのものを推しますが、金額との折り合いやそこまでかけなくても大丈夫、ということであれば、何個かのデザインの中から好きなリングや石を選ぶ、セミオーダーの買い方も良いのではないでしょうか。
結婚をした場合、多くの人から祝い事の品物やお金をいただくことになるのです。
世間では、先方には、品物やご祝儀の3分の1から半額程度の品物を内祝いという形で贈ります。式に列席した人からは、ご祝儀として渡されることになるはずですが、その場合は、引き出物ということで渡すのです。
そういう場合の内祝い選びですが、根本的に自分がもらって喜ぶものや実用的なものを選ぶようにしましょう。独特なものは、人によって好き嫌いが違うので、避けたほうが無難ではないでしょうか。